最終試合勝利で飾れなかった。
ソフトバンクの選手は緊張で普段の力を出せなかったのだろう。
あれは何時だっただろう?
大阪ドームのできる前
球場の映像システムを調査したことがあった。
福岡ドームにも行って場内を視察した。
グラウンドにも降り、
バッターボックスに立った。
自分が選手になったことを想像した。
満員の観客が自分を見ている。
そう思うだけでドキドキしてきた。
そこへ、140キロ台の球がやってくるのだ。
打ち返す?とても、とても…。
バットを振ることさえできないのではないか?
一昨日は某テレビ局のNさんが主催する勉強会に出席、
南海ホークス往年の名プレーヤー岡本伊三美氏の話を聞く機会があった。
ピッチャーが完全試合やノーヒットノーランをやっている時
野手は「自分のところに飛んでくるな」と思う。
そんなとき「おれのところに来い!ドンと来い!」という心境を持つ。
その心境を持つだけの練習を普段からする。
それを一人でやるのでなく
チーム全体としてやる。
100万ドルの内野陣といわれた裏には
選手間の切磋琢磨があった。
たかが野球、されど野球である。
名将の目に光るもの後の月 基風
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