自己紹介

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住民代理店BOB(Break Occupied Barier)代表。自転車で俳諧するおっさん。ミッションは誰かさんを輝かすこと。

2012年1月31日火曜日

コーラス

コーラスがこんなに楽しいものだった
なんて知らなかったよ・・・。

協創LLPの個人博の打ち上げで
ケイコさんと知り合いになりました。

声楽やピアノの先生なんですが
社交ダンスも習っているとのころで・・・

「ああ、うちの娘もK大学の社交ダンス部でしたよ
勉強せんとダンスばっかりしてました。アハハ・・・」

「へー、今習っている私のせんせもK大のダンス部ですよ!」

「ええっ!名前は何と?」

「Mせんせ」

「ええええええええええ!そ、それは確か・・・うちのむすめとペアを組んでいた!M君じゃあ?」

てなことで盛り上がり・・・

そのケイコせんせの主宰される
「パワフルコーラス」なる教室に通うことになり・・・

行って見ると・・・

なんと、男声は私ひとり!
ええ、これはエライところに・・・
と思ったが、行きががり上帰るわけにもいかず・・・

その名の通りパワフルなケイコ先生の的確なご指導で
発声を繰り返していると

「お尻の穴は締めて」とか
「下半身はどっしり構えて」とか
重心道にも通ずる指示が次々と出てきて

なるほど、重心道は何にでも対応できる
基本動作であると再認識した。

「いい声だ」
「高い音も出るねえ」
「他の合唱団に入っていたの」とか
言われて

調子に乗ってまた
横好きアイテムが増えていく・・・。

次の宿題の曲は
「ほらね」という曲

歌う前から涙が出てきそうないい歌である。


【ほらね、】いとうけいし


1)
川は風と語り合っているよ
鳥は花と触れ合っているよ
日差しは木の葉とじゃれあっているよ
雨は蛙と頷き合っているよ

ほらね
僕らは一人ではない
きっとね
誰も一人ではない

それでも悲しい日があったら
それでも涙が止まらない日があったら
ゆっくりそっと歌を歌おう
思い出詰まったあの歌を
うたはあなたの大切なともだち
いつもそばいる大切なともだちだから

2)
魚は波と競い合っているよ
山は雲と呼び合っているよ
窓はピアノと微笑み合ってているよ
雪は灯りと見詰め合っているよ

ほらね
僕らは一人ではない
きっとね
誰も一人ではない

それでも寂しい夜があったなら
それでもどうしても眠れない夜があったら
ゆっくりそっと歌を歌おう
微笑み詰まったあの歌を
うたはあなたの大切なともだち
いつもそばいる大切なともだちだから


   早春賦目から声出す合唱団   基風


2012年1月24日火曜日

還暦・感激・進撃

1952年1月23日。


私は東京都杉並区西荻窪で生まれました。


父、修。母、きよ子。長男でした。


映画「3丁目の夕陽」の時代ですね。


そのころ、日本はまだアメリカに占領されていました。


わが家の柱時計にははっきりと


「Made in occupeid Japan」と書いてありました。


この年の4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効。


連合国諸国と日本の戦争状態を集結させるための平和条約でした。


盟友フミメイこと田中文夫は、この年に生まれた子供たちを


ラスト・オキュパイド・チルドレン(LOC)と名付けています。



おそらく、私たちはそれまでの重苦しい雰囲気から


解放された明るい兆しの中で生まれたのだと推測します。



その時から60年、世相は暗い方に流れていく感じがしますが


私たちLOC世代は生まれつき、明るい方へ向かいベクトルを持っているのでしょうか?


なんとか明るい世相に持って行くように創意工夫したいという気持ちです。



1月21日(土)に還暦祝いを家族がしてくれました。


私にはだまって、東京にいる娘たちも帰ってきていて


サプライズ・パーティを仕込んでくれました。


これまで家族に注いできた様々なことが


まとまって戻ってきて、大いに感激しました。


人生最良の日であったと言ってもいいでしょう。



以前から欲しいと思っていたipadを赤いカバー付きでプレゼントしてもらいました。


背面には刻印が・・・


    家族より心を込めて 愛pad


       We Love Otou! 


さらに、スイッチを入れると、家族一人一人からのビデオレターが仕込まれていました。


粋なことやるじゃない!(笑)


子どもたちが予想以上にしっかりしてきていて


それぞれ社会人として成長していると実感しました。



もう後顧の憂いを持つことなく前に進んで行けます。


竜の落とし子は「還暦ドラゴン」となってゆっくりと飛翔を始めます。
(かっこよすぎ?-笑-)




     還暦の朝日に歌う早春賦



2012年1月7日土曜日

おもしろ広場


大庄(おおしょう)おもしろ広場、

本日はもちつき大会。

代表のビリーさんは朝から大忙し。

廃校になった中学校の校庭を

地域の交流拠点にしようと頑張っておられます。


都会で火を燃やすことができなくなってしまい、

子供たちは火について何も知らないまま大きくなってしまう昨今ですが、

ここの子どもたちは枯れ枝をポキポキ折って、

火にくべるという行為を楽しそうにしていました。

こうして物が燃えるということを体感して行くのです。

危ないからと遠ざけていると

火の暖かみや怖さを知らないまま大人になっていく・・・、

それはいかにも残念でもったいないことです。



昔はこんな広場があちらこちらにあって、

ガキ大将を中心とした子供の集団がてんでに遊んでいました。


この広場がこの地域のコミュニティづくりに活躍するよう

微力ながらお手伝いしたいと思いました。

(ちなみに今回の件はちゃんと消防署に届けておられます。)



    たき火する昭和の少年嬉々として

    

       

2012年1月1日日曜日

還暦辰年

約5年前の3月、33年勤めた会社を早期退職した時・・・
55歳だった。

定年の60歳まで5年あった。

この5年間を
60歳からの進路について
模索する期間にしようと思った。

そして・・・
その5年が経過しようとしている。

出来る限りの縁脈を辿った・・・
その結果、

今、目の前には
大きな海が広がっている。

様な気がする・・・(笑)

船出の時。
クル―は揃ってる。

様な気がする・・・(笑)

すくなくとも
あのまま会社にいたら
この景色は見えなかった。

前例のないこと
世の中でまだ誰もやっていないこと。
未踏の地・・・。

様な気がする・・・(笑)


     新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある
     
     正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである

     われらは世界のまことの幸福を索(たず)ねよう 求道すでに道である             

                                宮澤賢治「農民芸術概論」より

  
      竜の子の目を覚ましたり大晦日

      この星のこの国のこの町に初日

      世事雑事三が日にも押し寄せて

      見てるのか見られてるのか初雀

      少年の瞳の先の奴凧