自己紹介

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住民代理店BOB(Break Occupied Barier)代表。自転車で俳諧するおっさん。ミッションは誰かさんを輝かすこと。

2009年5月30日土曜日

街行けば

自転車のいいところは
自分の思うように進路が取れるところ…

あれ?こんなところに
こんな店が?

あれ?この道は
ここにつながっているんだ!

ふーん
ここにはこんな歴史があるんだぁ…。

いろんな発見がある。

昨日、裏通りに
一軒のドーナツ屋を見つけた。

店名:WACCA…ワッカ
ドーナツだけに「輪っか」と掛けてるわけね。

周りは住宅ばかりで
交通量もなく、人通りも少ない。

なんで?ここに…?

若い夫婦とおぼしき男女が一組
店の中に…。

明るい感じの奥さんと
無骨な感じの旦那さん

二人で力を合わせて
ドーナツ作ってる。

なんか、メルヘン感じます。

「ご夫婦?」

「いいえ、違います。よく言われるんですが…」


なーんだ。(笑)

でも、おいしかったですよ。

ちゃんとホームページあるし…。http://www.wacca.info/access.html

2号店なんだ…。

かなり、いいコンセプトワークしてますね。

「お主、できるな」って感じ…。

      麦秋やドーナツ色に黄昏れる

      

     

2009年5月28日木曜日

田植え


田植え完了。
今年で4期目。

今年のテーマはまっすぐに植えること。
過去3期はいずれも曲がってしまった。

曲がってしまうと草取り器がうまくかけられない。
結果、雑草(コナギ、マツバイ)の天下になってしまう。

今年こそと、意気込んで開始したものの
どうしても曲がってしまう。

どうしたもんかと塩見さんのやり方を観察する。
すると、田んぼの区画を示す白い紐にそって
田植え定規を当てている。

要するに基準となる直線が要るのか…!
当たり前の話やな。

そこで、こちらも、白い紐をぴんと張って
それに沿って田植え定規を当てていく…。

少々のゆがみはあるものの
直線を醸し出すことができた。

人間の感覚や視点は非常にいい加減にできていて
錯覚に陥りやすい。

逆に、臨機応変で融通がきく。

だから、何か基準を欲しがるのかな?



      田に素足殿さま蛙のお出迎え

      段々に声の出てくる田植えかな

      

      

2009年5月24日日曜日

巣立ち


いつかそのような日が来ると思っていた。

子供たちがそれぞれの道を歩み出し
親元から離れる時…。

末っ子の三女。
自分で選んだ道を歩み出した。

今日で4日目…。
淋しいね。

    
  
     
        子離れのできない父に夏兆す       基風

    

    

2009年5月17日日曜日

インフルエンザ

神戸で開催予定だった。
以前の職場のOBOG懇親会。
来週火曜日の予定だったが
順延。

まあ、仕方ありません。

昨日(5/16)たまたま神戸にいく用事があり
マスクをして出かけたが
ほとんどの人がマスクなし!

これじゃ広がるわ
と思ったら
案の定…。

Influenza
イタリア語が語源だそうだ。
英語のinfulenceと同意。


    影響の迫る町並み若葉寒

    若葉寒薬局前の長き列

    若葉寒遠くて近き病原菌

    若葉雨マスクの街へ出陣す    基風

       


   

2009年5月15日金曜日

わが庭の生物シリーズ(№2)


今年はなにか野菜を育てようと思っていた。

先日、尼崎市記念公園で開催された
(社)尼崎青年会議所 創立50周年記念事業
「あまテラス2009~笑顔へのトビラ~」

その中の「都市豊村(としとむら)」ブースで
ホウズキトマト(一株)とインゲン豆(二株)の苗を買った。

ある思いを持っていると
向こうの方から目の前に現れる。

早速プランターに植えてみる。

毎日すくすくと育ってくれてる
と思いきや!

インゲン豆の葉っぱが何者かにやられてる!

油断も隙もありゃしない!

ま、何事も経験、経験。

隠元豆は秋
トマトは夏 の季語。

勉強になるなあ…。


    
     青嵐小さき苗に容赦なく   基風
     

    

2009年5月14日木曜日

わが庭の生物シリーズ(第一回)


「おとーさん!」

嫁さんが呼ぶので
また何か用事を言いつけられるのかと思いきや

「これ、見て!」
と指さす方に…。

「おお!かなちゃん!」
いきなり大物登場である。
わが庭の食物連鎖の頂点にいるのではないだろうか?
ウキペディアによると正式名「ニホンカナヘビ」、日本固有の種だそうな…。
凄いね、国名を背負ってるんだ。
カメラを出して来る間も逃げない
まるでポーズをとっているかのようにじっとしている。
俳句では「蜥蜴」は夏。
「蜥蜴出ず」は春の季語。
「かなへび」は歳時記になかった。
ちなみに漢字では「金蛇」「蛇舅母」。
前者はわかるが後者は…?蛇の舅の母?(嫁から見て、義理の父の母。義理の祖母ということ?)
奥深いね…。何事も…。
  
    金蛇の睥睨したり初夏の庭
    薄暑光金蛇の腹ひくひくと
    金蛇や解らなくても生きている
    金蛇や思慮の浅きを見透かされ   基風
 
      

2009年5月12日火曜日

小さなこと

長女の結婚式の時に祝辞をいただいた。

とてもいいスピーチだった…。

当日はいろんな思いが錯綜して
気もそぞろで聞いていた。

そこで後日、娘からお願いして
そのスピーチの原稿を頂戴するようにお願いした。

昨日それが届いた。
読み返してみる。

書き言葉としてゆっくり味わうように読んだ。

本当に有難いことである。


スピーチの中で引用された、マザー・テレサの言葉…。

「大きなことをできる人はたくさんいます。
しかし、小さなことを大切にしようとする人は、
ほんの一握りしかいません。

小さなことに誠実になってください。
その中にこそ、私たちの力があります。
……大切なのは、どれだけ沢山のことを行ったかではなく、
そこにどれだけ心を込めたかなのです。」

解決方法を探し求めて
本を買い、遠くへ出かけなくても
すでに、すぐ手の届くところに
答えはある。

ただ見えていない、気が付いていないだけのことなのだろう。


      少しずつ毎日五分草むしり    

      薫風や宝の埋まる庭に出る    基風

       

2009年5月5日火曜日

中之島まつり

恒例のまんぼうのバザー出店。

曇り空。
雨男はひやひやする。

昨日はいい天気でこれまでで一番の売上だったそうな。
一転、今日は…。

やはり、いい物は初日に売れてしまうからだろうか?

それでも大勢の人たちが店の前を通る
知らん人ばかり…。
かと思ったら、

元いた会社の上司、Hさんのお母様と、妹さんが来られた。

直接お話しをしたわけではないが
終了後、同じ店のみんなで
談笑していたら…。

今日はこういうお客さんが来たという話のなかで

「ご主人がオリンピック選手で…」
という下りに
「ああ、それはHさんという名前では?」
「そうそう、Hさん。娘さんと来られました。」
「その人の息子さんは、私の上司でした!」
「へー、そうなの!」

お会いしたかった!


      賑わひを包む緑や中之島  基風



      

2009年5月2日土曜日

幹事

二つの集まりの幹事を仰せつかっている。

ひとつは高校時代のバスケ部。
もうひとつは会社(新入社員時代)の職場。

この時期が重なっている。
双方合計で120通の往復はがきを送った。

返信用のはがきが次々戻ってくる。
出席、欠席、宛先に尋ねあたらず

様々である。
そういうことなんだなと思う。

本日は高校時代のバスケ部の同窓会。
バスケもやるので
私も含め無事に終わるよう祈って下さい。(笑)


       大物は見かけなくなり鯉のぼり

       入念に準備体操鯉のぼり

       鯉のぼり昔の空を懐かしむ

       鯉のぼり上目づかいに風を待つ