もっとちゃんと川柳に向き合わんといかんなあ…。
そもそも、俳句と川柳の違いってどういうことなんだろ?
WEB川柳博物館には…、
<形式的違い>
・俳句には、<季語>が必用ですが、川柳では特にこだわりません。
・俳句には、<切れ字>が必用ですが、川柳では特にこだわりません。
・俳句は、主に<文語>表現ですが、川柳は<口語>が普通です。
<内容的違い>
・俳句は、主に自然を対象に詠むことが中心でですが、川柳では、人事 を対象に切り取ることが中心です。俳句では、詠嘆が作句のもとになり 「詠む」といいますが、川柳では、詠ずるのではなく「吐く」「ものす」な どといいます。決して、詠ずるものではありません。
吐くかぁ…。
本音を吐くっていうもんなぁ…。
私の解釈。
ものごとには前後左右表裏がある。
表から見ると俳句。裏から見ると川柳。
前から見ると俳句。後ろから見ると川柳。
右から見ると俳句。左から見ると川柳。
またその逆もある。
てなところでしょうか?
初蝉やまどろみの中鳴き出しぬ 基風
議事堂前民意民意と蝉は鳴く 甚六
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