「幸せって何だっけ」の辻信一さんは
シューマッハカレッジの設立者サティシュ・クマール氏の言葉を紹介している。
「これまで私たちはあまりにも多くのものを壊し、失ってきた。犠牲にしてきたものは大きく言えば3つ、それはソイル(土)、ソウル(心)、ソサエティ(社会)という3つのS・・・
ソイル、つまり自然を単なる資源とみなし、それを競って奪い合ってきたのです。
その競争の中で、ソウル、つまり自分のからだやこころさえ金儲けの集団のようにいじめてきたのです。さらにその競争の中で、ソサエティ、つまり周りの人々と助け合い、分かち合うことを忘れてしまったのです。」
若いころから(やむを得ず)追い求めてきたことは何だったのか?
コマーシャル(商売・広告)、コンペティシション(競争)、キャリア(出世)
3のC。
田んぼにいくと、爪の中に泥がはいって
「爪の垢」になる。
それを煎じて飲めという諺は
つまり、土をいじった人から知恵を得よということではないだろうか?
梅雨に入るテレビを消して爪を切る 基風
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