しかし石油や石炭などの化石燃料は、
無限に使えるものではない。
掘り尽くし、使い尽くしてしまえばそれまでだ。
これに対して、水や緑は無限の恵みである。
知恵と工夫しだいでいくらでもリサイクル可能な、
循環系の天然資源なのである。
こうした風土的条件のもとにあって、
水田はまさに絶妙な農業システムと言える。
「農に還る時代―いま日本が選択すべき道」(小島慶:ダイヤモンド社)より
わが心まだ冷めやらず籾を焼く
秋冷や長き風呂となりにけり
自らの初めの一歩秋高し
ひつじ穂や一途な気持ち訥々と 基風
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