無事稲刈り終了。
日本海時代の祭典にも参加できたし…。
いい出会いがたくさんあった。
2泊3日も滞在すると
体が田舎に慣れてくる。
小学生の夏休み。
母の実家へ帰っていた。
綾部からバスで小一時間。
茅葺の屋根。
土間の玄関。
竈があって、五右衛門風呂。
裏には川があって
いとこたちと魚を追いかけた。
一週間、田舎の生活に馴染んだ頃
東京へ帰らなければならなかった。
「帰りたくない…」
いつもそう思った。
田んぼを抜けてくる爽やかな風。
全身を浮き上がらせるような
気持ちのいい風。
自転車で坂道を下りながら
あの時の気持ちを思い出していた。
かなかなに引きとめられて停留所 基風
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