Kさんとエスキーナで夕食。
昨年大阪に戻ってこられた
その昔互いに若かりしころ
一緒に仕事をした。
新進のシナリオライターだった。
業界の波を乗り越えて
鋭さはそのままだけど
いい感じのミドルエイジになって
再び私の前に現れた。
彼もその間に俳句を始めた
でも、私のような「ナンチャッテ俳人」ではない。
某結社の同人副会長であり
俳句雑誌うやネットで評論までしてしまう
「熱血俳人」となって私の前に現れた。
句会では50句出しで…
一日10句作る…
桁が一桁違うのである。
起きてから寝るまで
自分の生活で遭遇するあらゆる対象を
良く観察することが肝要と教えてくれた。
なるほど、10句ならそうしないとできません。
寒戻る男二人の歓迎会
油断した心の隙間寒戻る
二号線歩道の広く寒戻る
隣席は埋まらぬままに寒戻る
四句で勘弁して下さい。基風
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